マインドセット

長時間労働をすればビジネスに成功するという幻想

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独立起業でビジネスを始めて忙しい日々を過ごしている人がいます。
朝も早くて夜も遅く働き続けて休みもなく働き続ける。
このような長時間労働すればビジネスで成功すると思っている人が大多数だと思います。
今回は長時間労働すると成功するビジネスとそうでないビジネスを取り上げますね。

長時間労働すればするほど成功するビジネス

まずは長時間労働すれば成功するビジネスを取り上げますね。
それはズバリ製造業です。
私は20代はバソコンの部品を作っている電子部品工場に勤めていました。
今から20年ほど前のWINDOWS98のITバブルで事務所や家庭にパソコンが次々導入されていきました。
また、税制でもパソコンが備品ではなく、経費にして良しということもあったのも大きな要因のようです。

 

当時私の工場では昼夜2交代でほぼフル稼働をしていました。
表向きカレンダーによる週休二日制でしたが、土曜日は休出で毎日3時間残業していました。
製造した商品を全部が売れれば、設備能力を100%稼働できるようにすればいいのです。

 

ただ、今の時代に工場がフル稼働してても売れる商品なんてほとんどありません。
あったとしても、ブームが去ればとたんに見向きもされないものばっかりだと思います。
しかも、日本でモノづくりをする時代は終わってしまいました。
もちろん、完全に絶滅することはありませんが、今更独立起業するビジネスではありません。

 

日本の中小企業の現状

私は電子部品の工場に勤めていましたが、ITバブルの崩壊と同時に仕事が激減しました。
それ以降、田舎の工場で作るものがなくなってしまい、本州の工場の応援に行くことになりました。
そして、田舎の工場でも最盛期には200人ほどの社員がいましたが、大半の社員は本州の工場に行くか辞めるかの選択に迫られて残った社員が細々と工場を稼働させていました。

 

その後、ネットショップの運営の仕事で食品会社に就職しますが、経営者や管理職は脳筋っていう感じでした。
会社の勤務時間は8:00から17:00でしたが、毎日定時で帰りにくい雰囲気を醸し出していました。
その会社で取り扱っていたものは冬にピンポイントで売れる商材だったこともあって冬以外はとても暇でした。

 

とはいえ、経営者としては冬だけで勝負するのは不安があるでしょうし、その他の季節でも売上を増やしたいと思うのはまあ理解できます。
そして、その食品会社の経営者や管理職は脳筋でもあるので、長時間労働したら売上も上がるという根拠のない考え方を持っていました。
当然ながら、定時以降に仕事をしても残業手当は付きません。
表向きは残業していないから残業手当は出さないというのが経営者の言い分です。
まあ、労基署に訴えたら100%ダメですけどね。

 

ある年に売上が好調だったこともあって、毎日定時に帰ったり、有給休暇を取ると経営者や管理職から叱責を受けることとなります。
あいつらのいい分として
「自分たちの部署が調子いいからって早く帰ったり有給を取ると他の部門の士気に関わる!」
という、謎の精神主義を振りかざしてきました。

 

私もこの会社に入った当初は期待に答えるため一生懸命がんばって売上を伸ばしてきましたが、やる気をなくしました。
会社が利益を上げても給料が上がらない、ボーナスがしょぼいという餅を与えない経営者。
早く帰ったり有給を取ると管理職に怒られるという理不尽な扱いを受けます。

 

そんなこともあって、毎日仕事中に仕事と関係のないサイトをこっそり見て時間を潰して、ダラダラと仕事をするようにしました。
おそらく、日本のうだつの上がらない中小企業では同じような光景が繰り広げられていると思います。
この現状を中小企業の経営者は自分の社員の仕事ぶりに感心を持つ必要があります。

 

長時間労働すると成功する昭和の価値観を捨てよう

前述した食品会社の経営者は年齢が70代で管理職も60代前後の昭和の常識に凝り固まっている人が会社の舵取りをしています。
かつては沢山働けば売上も伸びて、それに比例して利益も上がるでしょう。

 

日本ではバブルが崩壊して2,000年代以降になると時代が変わりました。
デフレ時代の到来でモノは安くしないと売れない、安くて良いものが売れるという考えに凝り固まってしまっています。

 

その中でいかに経費をかけないで売上を伸ばして利益を上げるという考えになります。
当然、経営者は人件費を押さえたいという本音をベースアップやボーナスの支給に反映させてきます。
私の会社の経営者もしっかりと利益を上げているのに
「厳しい時代だから少しでもボーナスを出してやってる」
などと言って恩を着せるような言動をしてきますが、
「税金で半分持って行かれるくらいならもっと社員に還元しろよ!」
と、私は常々思っていました。

 

また、金銭面もさることながら、閑散期では長時間働いても無意味なのでヒマな奴はさっさと帰ってもいいという雰囲気にしてほしかったですね。
前述したとおり、頑張っても収入面でも時間面でも理不尽な扱いを受けたので仕事のやる気も出ず、毎日ダラダラとサボっていました。
これも昭和の価値観をもった老人の経営する会社だったので、染み付いた価値観を変えろというのも無理もない話です。

 

アフィリエイトで長時間労働したら成功するのか?

私は現在、サイトを使ってのアフィリエイトやメディア運営で収入を得ています。
一人でネットを使ったビジネスを始めた2016年9月から2018年にかけては、毎日起きている間は部屋に籠もってパソコンの画面とにらめっこしていました。
とはいえ、全部をリサーチとか記事を書いていたわけではありませんでした。

 

では、それ以外のパソコンに向かっている時間はYoutubeやツイッター、FC2ライブチャットといったビジネスとは関係のないサイトを見ていました。
これはネットショップ時代に仕事をしているフリをしてサボっているのと同様なものですが、サボってもだれにも怒られないことから1日中サボることも可能でした。

 

会社員時代とは違って、長時間真面目に作業をして多くの記事を投稿したら成功するという考えがありました。
そして、自分の中で1日○記事を書くというようなノルマを課してとにかく作業量を増やすようにしました。
サボっていたと言っても、毎日8時間くらいは記事を書いていたりしました。
ケチで頭の悪い経営者も頭のおかしい部長もいないので人間関係のストレスはないですが、毎日12時間以上はパソコンに向かっている計算となります。

 

2017年夏にテクニックよりもマインドセットが重要ということを受け入れます。
具体的には松田豊さんのブログやYoutube、有料教材を何度も見たり、音声を何度も聞くということです。
マインドセットを学ぶという行為はビジネスで成功する以前の従業員マインドの洗脳を解くという重要な過程となります。
長時間労働をすれば成功するというのも昭和の常識を押し付けられて洗脳されていることと言えます。

 

例えば、電卓で手計算するよりもExcelなんかでマクロを組んで自動計算することのほうが多くの作業を正確にすることができます。
頭の悪い経営者や管理職は「マクロを使うのは卑怯な行為でズルをしている」という考え方をしています。
そして、毎日効率の悪い手計算をしている社員を有難がっています。
こんな考え方をしているので中小企業なのですが。
本当に頭が悪いですね。

 

これと同様にアフィリエイトやメディア運営でも
毎日12時間作業しましたとか
1日8個ペラサイトをアップロードしましたとか
作業時間や作業量自慢をしてそれを見た人が「すごいな~」とその人を賞賛するのです。

 

毎日12時間作業しようが1日8個ペラサイトを作ろうが、これらが売上に直結しないと無意味なのです。
これくらいの作業をしても、レッドオーシャンの美容や高額案件に参入してしまうと小金を稼げるかも知れないですが、長続きはできません。
アッという間に圏外に飛ばされたり、報酬を得てもすぐに案件が終了したりを繰り返すことになるのです。

 

そして、長時間パソコンとにらめっこをするのは身体にも悪いです。
一日中座っていると腰も痛くなるし、何より目の負担がハンパないです。
また、長時間パソコンを使うとうつ病といった精神疾患にもかかりやすいと言われています。
そういうこともあって、長時間仕事をしても一時的に多くの報酬を得たとしても、身体を壊しては元も子もないのです。

 

長時間労働よりもマインドセットの勉強に時間を使う

私はかつて12時間以上パソコンに向かていたのを、現在はなるべくパソコンやスマホを見ないようにしています。
1日平均するとパソコンやスマホを見ている時間は5時間前後というところでしょうか。
そして、それ以外は何をしているかというと読書をしたり、観光や釣りメディアの取材として近くの観光地巡りや釣りをしています。

 

車での移動時間が多いので、松田さんの有料教材の音声を運転しながら聞いています。
1日全くパソコンで作業しない日でも必ず松田さんのマインドセットの音声を聞くことをしています。
実は車の運転中というのはある意味瞑想状態になっていると思うので、無意識にマインドセットがインストールされていると思います。

 

長時間労働をすればビジネスに成功するという幻想のまとめ

マインドセットが整った今だから言えますが、労働者マインドのままでサイトを作ったり記事を書いてもビジネスの成功確率は限りなく低いです。

 

その理由は思考力が低いと具体的なテクニックみたいなものを求めて、具体的なテクニック通りの方法でしか記事やサイトを作ることができません。
その結果として、レッドオーシャン市場に足を踏み入れてしまって、数多いライバルとの死闘を演じてしまい徒労に終わってしまうのです。
結局、ネットビジネスで失敗する9割以上の人はマインドセットが整っていないので失敗するのです。

 







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