サイトアフィリエイトをする上で狙ったキーワードをGoogle検索で上位にすることが報酬を得るための近道です。
キーワード選定やキーワード比率など文字のコンテンツばかり目が行きますね。
そこで今回はものすごく枝葉なことですが、画像がSEOに影響するのかを妄想してみます。
Google画像検索でわかる画像認識能力の凄さ
サイトアフィリエイトではページを見てもらうための参照元は検索が大多数です。
その他にTwitterやFacebookといったSNSなどからの集客も考えられますが、またまた少数です。
やはり、いかにして需要のあるキーワードを検索上位に表示させることが重要です。
文字のコンテンツには気を使う人は多いですが、画像はフリー画像をそのまま使っている人が多いと思います。
そこでGoogleの画像検索の能力について実験してみました。
まずはいらすとやのこの画像です。
この画像をGoogle画像検索した結果がこれです。
約22,600,000件で
この画像の最良の推測結果:いらすとや 時事 ネタ
この画像をそのまま使っている人はわんさかありました。
そこで一手間使ってこのように画像を左右反転します。
この画像をgoogle画像検索してみます。
すると検索に引っかかったのが2件で
この検索の最良の推測結果: person
一手間使って画像を反転することで
全く別物の画像だとgoogleが判定しました。
本質的に著作権的な意味でフリー素材を使うことには何の問題はありません。
しかし、誰もが使っている画像よりも誰も使っていない画像を使うほうがGoogleに評価されるはずです。
そんなこともあって、画像はなるべく自分で撮った写真や画像を組み合わせて別物の画像にすることには大きな意味があると思います。
ユーザビリティと将来のGoogleのアルゴリズムに備えて
私は最近はアイキャッチ画像と記事冒頭の画像には画像に文字入れをしています。
サンプル画像をそのまま使って文字入れしても画像検索ではオリジナルの画像と判断されます。
そのため、冒頭の画像は反転させて文字入れをしています。
これを画像検索するとこのような結果となります。
反転して文字入れをすることで検索結果も微妙に変わります。
アイキャッチ画像と冒頭の画像に文字入れするのは
検索結果から来た訪問者が直帰されないようにするという効果があります。
ご存知のとおり検索結果からページに飛んで自分が求めている記事かどうかは3秒で決まると言われています。
そこで、画像に文字入れすることでどういうテーマの記事かを訪問者に周知させるのが目的です。
また、現在でもGoogle画像検索はかなり高い精度を持っていると思います。
現在では画像で描いた文字は認識されません。
(その性質を利用して特商法の表記で住所や電話番号を画像化してる人も多いです)
将来的には画像に描いた文字も認識できるようになると予想されています。
そのため、今から画像に文字入れをする意義は大きいと判断します。
画像のファイルサイズ
デジカメやスマホで写真を取ってそのまま画像を使っていませんか?
デジカメやスマホで撮った写真は設定にもよりますが、サイトやブログで使うには無駄に大きいサイズとなります。
たとえばこの画像
この画像はページ上では400×300ですが、オリジナルの画像は4032×3024という無駄に大きい画像を縮小しているわけです。
で、この画像のファイルサイズは1.83MBとなります。
そこでここで一手間使って掲載したいサイズにリサイズしてみます。
今回は400×300にリサイズしてみます。
どうですか?
上の画像と比べて人の目で見る分には何も変わりませんね?
そしてリサイズした画像のサイズを見てみましょう。
リサイズした画像は93KBとオリジナルの画像と比べると5%にまで縮小されます。
何故、ブロードバンド時代に画像サイズにこだわるかは
スマホからのアクセスを意識しないといけないからです。
スマホの4GやLETの通信下でも無駄に大きなファイルサイズはダウンロードに時間がかかります。
ましてやMVNOの格安SIMのスマホでは昼休み時間など契約者が沢山の人が使う時間だと通信は細くなります。
ページの表示の遅いページは直帰されてしまう可能性が高くなります。
画像のファイル名
私も以前はよくやっていたのですが
フリー画像をダウンロードしてファイル名をそのままにして画像をアップロードをしていました。
画像のファイル名をアップロードするとファイル名がURLに反映されます。
ここは画像検索で完全に判別されるのでファイル名を変える自体に意味があるかは不明です。
しかし、画像ファイルはURLを構成される要素となるのでページと関連したファイル名にしておくに越したことはないはずです。
狙っているキーワードを英語に変換してみるとか考えられます。
画像のALT属性について
画像のALT属性は本来はページを読み込んでいてタイムアウトになって画像が出ないときにどのような画像かを文字で表したものです。
以前はALT属性にキーワードを入れることでSEOの効果が絶大にあった時期がありました。
現在では通信環境も良くなって画像が表示されないことはほぼないこともあってALT属性を設定すること自体効果がないという意見もあります。
私は念のため現在も個別記事で狙っているキーワードを入れています。
画像がSEOに効果があるかのまとめ
今回はあまり注目されない画像のSEOについて妄想してみました。
Google画像検索は現在でもものすごい精度で画像を認識しています。
ということは、なるべくオリジナルの画像を使うことを推奨しているはずです。
また、画像が確実にSEOに影響しているのは画像のファイルサイズです。
2年前あたりからスマホユーザーが激増しているためです。
特に女性向けの美容や脱毛、コスメといったジャンルでは8割以上がスマホからのアクセスです。
それと画像の文字入れはユーザビリティの向上と今後のGoogle画像検索の技術向上で現在では必ず文字入れをしています。
画像を編集するのに一手間かかりますが手間に見合ったSEOの効果があると私は思っています。
私は画像のりサイズやトリミング、文字入れするのにPhotoscapeというフリーソフトを使っています。
私自身はかなり使い勝手のいい画像フリーソフトだと思います。
投稿者プロフィール
- 私は独りネットビジネスで自活する40代の男です。
当初は努力や根性でたくさんのサイトや記事を書けば成功すると信じていました。
ただ、この考え方を改めて、マインドセットを独りネットビジネスに書き換えを実施中です。
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