裏技とかバグって聞くとファミコンやTVゲームを連想しますね。
例えば、ファミコンのグラディウスというゲームではポーズをして上上下下左右左右ＢＡというコナミコマンドを入力をするとミサイル、オプション×2、バリアが装備されていきなり強い状態でゲームを進められます。
これはコナミコマンドを知っているか知らないかで天と地の差があります。
ネットを始めとしたビジネスでも過去に裏技やバグを利用して巨万の富を得たという例を挙げたり、見つけ方を教えますね。
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裏技やバグで巨万の富を得た歴史
実は裏技やバグというのはゲームや現代に限った話ではありません。
これは人類が誕生して道具を使うことも当時としては裏技だったのでしょう。
今回は江戸時代から現代にかけて実際にあった裏技やバグを紹介してゆこうと思います。
江戸時代は貿易そっちのけで両替するだけで大金持ち
江戸時代ではペリーが浦賀にやってきて開国を迫られて、圧力に屈して日米修好通商条約を結んでアメリカとの交易を始めます。
その際にアメリカ人の商人が日本と外国の金銀の交換レートが大きく違うことに気がつきます。
まずは日本に入国して4枚の洋銀を日本の一分銀12枚に両替します、
そして、一分銀を金三両と交換して日本を出国します。
外国で金三両を洋銀に両替すると12枚以上になりました。
洋銀を日本で2回両替するだけで3倍近い銀を手に入れられたのです。
そして、これを何度も繰り返すだけで大金持ちになれたわけです。
とあるアメリカ軍人が退職金を元手に会社を作って船を買い、日本へ行って両替しまくったという有様でした。
江戸幕府のお偉方は小判が外国に流出する意味が理解できずに、大量の金が外国に流出させることとなります。
岩崎弥太郎が藩札でボロ儲け
岩崎弥太郎といえば幕末に土佐藩にいた地下浪人の息子で、かの坂本龍馬とも親交を深めて、明治になって海の三菱の創業者となった人物です。
弥太郎は明治4年に廃藩置県の詔書が発せられると、あらゆる人から藩札をタダ同然の価格で大量に買い集めることとなります。
多くの藩札を持っていた人にすると廃藩置県によって藩札が紙切れ同然になることを恐れて二束三文で手放したわけです。
藩札を新政府が同等の値段で買い上げてくれることを弥太郎は知っていたのです。
かつて岩崎弥太郎は土佐藩の命により長崎に詰めていた時にイギリス人商人グラバーをはじめ多くの人脈がありました。
そこで、新政府が藩札を額面で買い上げるインサイダー情報を聞きつけていたのでしょう。
この出来事により弥太郎はボロ儲けして後の三菱を創業することとなります。
アメリカの靴磨きの少年
ジョン・F・ケネディの父親のジョセフ・Ｐ・ケネディは凄腕の投資家した。
というのもインサイダー取引を駆使してボロ儲けしたという説もありますが。
ケネディがある日靴磨き少年に靴を磨いてもらっていました。
その少年は靴を磨きながらこううそぶきました。
「おじさん、○○の銘柄の株はまだまだ上がるから買ったほうがいいよ」
この話を聞いたケネディは現在の好景気が天井だと直感して手持ちの株を売り払います。
そして、1929年にアメリカのウォール街では世界恐慌の引き金となる大暴落が起こります。
株を全て売却したケネディは大恐慌が起こってもほぼ無傷でやりすごすことができました。
アメリカ社会の底辺ともいえる靴磨きの少年が株のうんちくを始めたということは大衆が株に手を出していてハメ込まれていることを意味します。
そして、株を買った大多数の人が大暴落に巻き込まれて手持ちの株が紙切れ同然となったわけです。
そう言えば、2017年は仮想通貨ブームになりましたが、本屋に行けば仮想通貨特集の雑誌が多数並んで、テレビを見れば仮想通貨で億リ人だのどうしょうもないほどブームになりました。
そして2018年1月にビットコインが大暴落してその他のアルトコインも釣られて暴落します。
2017年の夏以降に参戦した人の大多数は大損したものと思われます。
この世界の裏技やバグを知る方法
今回は歴史上で比較的有名な例を3つ紹介しました。
ケネディの例はこれは直感で大恐慌を免れることができました。
人間はしばしばイヤな予感がするとその通りになったり、直感に従って行動してラッキーな出来事が起こることがあります。
この一瞬の閃きは明らかに不思議な力で直感を信じて行動するとそれが研ぎ澄ますものと私は思います。
また、江戸時代の金と銀の話と岩崎弥太郎の例ではインサイダー情報を誰かに教えてもらってその通りに行動した結果大儲けすることができました。
冒頭のコナミコマンドも雑誌かテレビかなんかで見かけた子供が友達に教えてもらって知ることができたという方も多いものかと思います。
つまり、現在、お金もなく、才能も根性もない人が成功するには成功者に気に入られて、インサイダー情報を教えてもらうことが近道だと思います。
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私は独りネットビジネスで自活する40代の男です。
当初は努力や根性でたくさんのサイトや記事を書けば成功すると信じていました。
ただ、この考え方を改めて、マインドセットを独りネットビジネスに書き換えを実施中です。
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