私はあるアフィリエイターのコミュニティに入っていますが、サイトアフィリエイトで主にペラサイトを量産している方々があることが話題になっています。
それは.xyzドメインがGoogleからインデックスしにくくなったという事態です。
今回はサイトアフィリエイトのドメインについて取り上げますね。
Contents
サイトアフィリエイトで使っているドメインとは
サイトアフィリエイトをする上では基本的にレンタルサーバーを契約をして、独自ドメインを取得してサイトを立ち上げることになります。
その際にドメイン名の一例を挙げるとこんな感じでしょうか。
- .co.jp
- .com
- .net
- .jp
- .biz
- .info
- .xyz
本当はまだまだ沢山の種類があるのですが、挙げるとキリがないのでこの辺にしておきますね。
.co.jpや.com、.netなんかは説明不要なくらいよく見るドメインですね。
ここで、今回話題になっている.xyzドメインのついて軽く説明しますね。
.xyzドメインの詳細について
新しくサイトを作るとして、必要となってくるのが独自ドメインとなります。
そこで、VALUEドメインで独自ドメインを取得すると以下の画像のとおりの値段となります。
お馴染みの.comは1,060円で.netは699円とだいたいこんな価格です。
.xyzや.clubなんかは1個99円で.siteに至っては69円とかなり安いですね。
つまり、1個のサイトを作るのに.comは1,060円もかかるけど、.xyzなんかは99円で10分の1以下の価格で作れるわけです。
ペラサイトは1ドメインで1サイト1ページという構成で沢山のサイトを作ることで収益を上げる手法となっています。
そのため、1個のドメインの値段は安いにこしたことがないのです。
しかし、.siteは2年目以降の更新料が3,219円で.clubは2,138円といきなり高くなります。
そのため、.siteや.clubでペラサイト量産をしている人はあまりいません。
そこで初年度が99円で更新料が1,598円の.xyzドメインはアフィリエイターにとって大人気のドメインでした。
ところが、2018年に入って新規で作った.xyzのサイトがGoogleよりインデックスされにくくなったと話題になっているのです。
インデックスのされやすさが体感的に10%~20%というとても低い確率です。
基本的にサイトアフィリエイトって、GoogleやYahoo検索から集客をするので、検索に表示されないというのは由々しき問題となるわけです。
ペラサイトでサイトアフィリエイトをする戦略について
サイトアフィリエイトではワードプレスでブログ形式のサイトにするか、シリウスというツールでHTMLサイトを作るのが主流となっています。
ペラサイトの場合は後者のシリウスでHTMLサイトをひたすら量産するという形となります。
そして、2語キーワードもしくは3語キーワードでトップページの記事を書いてアップロードをします。
ひたすらこれをあらゆる商標+○○キーワードやジャンルキーワードで量産するわけです。
ここでキーワード選定がキモとなるわけです。
ライバルはほとんど皆無で月間検索数が10以上のキーワードでサイトをひたすら量産してゆきます。
毎日1日で8サイトものページを作るっていう猛者もいます。
仮に私がペラサイトを作るとしたら、1日でせいぜい3サイトがいいところでしょう。
ハッキリ言ってよくわからない商品を選んでサイトを作ってゆくというのが無理です。
そうやって沢山種まきをして基本ほったらかしです。
あらゆる種をバラ撒いて芽が出て果実を実らせた株だけを残します。
そして、芽が出なかったものはドメインの期限が切れると同時に捨てるわけです。
あまりいい例えではないですが、多産多死で「当たるかどうかわからないけどこのキーワードでサイト作ったろ!」というノリです。
1日8サイトを作るとして全部.comで作る場合は8,480円ものドメイン代がかかります。
しかし、.XYZなら792円で済むというわけです。
ペラサイトのいいところとしては
- わりと思考停止で手を動かせばいいという考えができる
- 基本的にGoogleのペナルティはドメイン単位なので、リスクヘッジができる
ってところでしょうか。
私はペラサイトは作ったことないのでちょっとよくわからないですね。
そして、ペラサイトをメインにやっている人って極端にGoogleペナルティを恐れている人が多い印象があります。
私の感覚からすると「ちょっとビビり過ぎかな」って思うんですよね。
片や私は基本的にシリウスやワードプレスを使って、記事追加型サイトを複数作って管理をしています。
それは商標名(商品名)のサイトタイトルをつけたものや大まかなジャンルについてのサイトを運営しています。
サイトの大きさも10記事程度の小さいものから、100記事以上入っているサイトなど多数を持っています。
私自身の性格としては大規模サイトをコツコツと手塩にかけて愛情を持って育ててゆくというやり方が向いているという一面があります。
この感覚はペラサイトを量産している方とは対極の考えで、ペラサイト量産というのは得てしてダメ元でとりあえずサイトを作ってゆくという思考になりかねません。
つまり、「どうせ当たらないだろう」という思考でむやみにゴミのようなサイトをネット上に吐き出すということになりかねません。
1日Nサイト作るとノルマを決めつつも、内心そう思いながらサイトを作っていると全体的に雑な作りになって、ほとんどコピペのような薄いサイトを量産していがちになります。
私はこのような薄っぺらいサイトでは成約率は極端に低いと思っています。
.XYZはアフィリエイター御用達でGoogleがフィルターをかけてる?
そこで、冒頭の.xyzドメインのインデックスに話題を戻します。
これはGoogleから具体的なアナウンスがあったわけではなく、実際に.xyzを使っている人の感覚で語られていることです。
実は.xyzが話題になる以前より.pwドメインがインデックスされないということがまことしやかに言われていた時期がありました。
.pwというのはパラオ共和国のドメインでやはりVALUEドメインで99円で売っている安いドメインです。
そこで、もしかすると.xyzはGoogleからフィルターをかけられて.pwのようにインデックスされにくいドメインになったのではないかと語られているわけです。
ことSEOについてはGoogleのアルゴリズムが日進月歩で進化しています。
そこで、ここをこうしたら上位表示されやすいとかドメインは○○がいいなど本当に都市伝説レベルの噂が絶えないです。
.xyzドメインに異常事態!ペラサイト量産の終焉か?のまとめ
今回はペラサイト量産の肝となる.xyzという価格が安くて更新料もそこそこなドメインに異常事態になっていることを取り上げました。
ここでペラサイトを量産ということで
とにかく沢山のサイトを作れば成功するという
間違った考え方に陥ってしまいかねないのです。
それはどういうことかというと、安いドメインを買ってダメ元で薄っぺらいサイトを量産するということは検索ユーザーのためにならないという危険性があるということです。
このような考え方をしている人は微レ存レベルでもたくさんネットにアップロードしたら何個かは当たるだろうという、稼ぐ!稼ぐ!という思考になっているからです。
ビジネスの基本は人に感謝をされてその対価が報酬となります。
アフィリエイトでイマイチ成功していない人というのはこの基本的な考え方が欠落している人が非常に多いですね。
そして、サイトアフィリエイトをするのならば命とも言えるサーバーとドメインはケチっちゃダメだと思います。
サーバーの場合はロリポップとかさくらサーバーとか法外に安いプランがありますが、ページの表示が遅かったり、転送量が極端に少ないとか安いのは安いなりの理由があるのです。
同様にドメインもペラサイトを量産するにしても安ければいいと言う考えがこの度の.xyzでインデックスされにくくなったという結果をもたらしました。
そもそも、私は従来どうりのペラサイト量産というやり方は今の時代に合っていないと思います。
それは、コンテンツの少ないドメインがGoogleに評価されにくくなった点と、ユーザーのリテラシーが日々高くなっていて、どこの馬の骨かわからない輩の個性の無いサイトが嫌われる傾向にあるからです。
もしも、今やっている手法で離脱率が高いとかアクセスがあっても報酬が出ないということならば、一度自分のやっているやり方を見直してはいかがでしょうか。
投稿者プロフィール

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私は独りネットビジネスで自活する40代の男です。
当初は努力や根性でたくさんのサイトや記事を書けば成功すると信じていました。
ただ、この考え方を改めて、マインドセットを独りネットビジネスに書き換えを実施中です。
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