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母親が不安神経症になり、警察沙汰になりました….

家族関係

日本では年々精神病患者が増加傾向にあります。
我が家でも、母親が不安神経症と診断されて、現在治療中であります。
先日、その母親が家の中で暴れたために警察沙汰になってしまいました。

このページに来たあなた、もしくは家族の方が精神病の悩みがあってのことだと思います。
私の体験がこの病気の改善策になれば幸いです。

母親が不安神経症に罹った経緯と経過について

私の母親が2022年11月くらいから、就寝中に夜中に目を覚ましてそれ以降眠れないと訴えていました。
その後、しばしば夕方くらいから動悸が起こって起きていられない状態になりました。
そこで、かかりつけの内科で睡眠薬と動悸を抑える薬をもらいました。

 

しかし、不眠の症状が悪化して、寝付いて2時間ほどで目覚めてしまい、以降眠れないと訴えていました。
そして、夕方の動悸になる頻度も高くなりました。
そこで、かかりつけ医から精神科に診てもらうよう紹介状をもらいました。

 

2023年1月に精神科にかかって、うつや痴呆の症状はなく、不安神経症と診断されました。
睡眠薬と不安を抑える薬を処方してもらい、2週間おきに受診するようになりました。

 

2023年2月あたりから「イライラする」と訴えて、執拗に父親にウザ絡みをするようになりました。
父が「うるさい!」と叱ると、叩いたり物を投げつけたりといった暴力を振るうようになりました。
病院に通院した際にこれらの症状を訴えて、睡眠薬と興奮を抑える薬を処方されましたが、一向に母のイライラは収まりませんでした。

 

2023年4月になると、ほぼ毎日、物を雑に扱ったり、父親への暴力を振るうようになりました。
そこで私は「次、暴れたら警察を呼ぶ!」と警告しました。
しかし、母はそんな警告も「本当にするわけがない」と高をくくっていましたが、本当に110番通報をしました。

 

4月のある日、私は警察に通報しました

3月半ばから、母は朝に起きた時にイライラすることが多かったです。
それと、病院や買い物などへ行って来て帰ってきた直後もイライラしていました。
通常、イライラした時って、イライラする対象から遠ざかれば収まるものですが、母は何に対してイライラしているかを聞いても「わからない」と答えていました。

 

そこで、母はイライラを発散するために父や物に当たっていたのです。
私の父は大人しいので、母の格好のイライラ解消のターゲットになっていました。
4月のある日に、私は警察に「母親が家で暴れている」と110番通報をしました。

 

電話をしている最中に母が気づき、電話を切ろうとしたり受話器を奪おうとしましたが、通報を終えて程なく制服を着た警察官が家に来ました。
私が事情を話して、警察官が母親に説教をしてもらい、病院に連絡を入れて受診するよう手配していただきました。
警察官が来た途端、母は大人しくしていましたが、警察官の質問にズレたことを答えたりしていました。

 

程なくして警察官が帰った途端に、再び母が暴れだしました。
母「何で警察を呼んだんだ!」
私「うるさい!今度暴れたら警察を呼ぶって言っただろ、だから警察を呼んだんだ!」

など、やりとりをしながら母の静止をしましたが、一向に静まる様子はありませんでした。

 

そして、予約の時間が迫っても暴れ続けて病院に行く用意をしなかったので、私は母を取り押さえて父に再び警察に通報するように言いました。
父は警察に連絡することを躊躇していたので、再び私が110番通報しました。
すんでのところで母が電話を切りましたが、警察からコールバックがあって再び警察に来てもらうようにしました。
母は警察に通報して電話を切った途端に大人しくなり、病院に行く用意をしだしました。

 

20分ほどでパトカーが到着して、3人の制服警官がやってきました。
さらに数分後、3人の私服警官(そのうち1人が女性警官)がやってきました。
合計6人の警察官が家にやってきて母も大人しくなって、警察官の乗る乗用車の後部真ん中の席に座らされて、その左右に私服警官に挟まれました。
私は自分の車に乗って、その後を付いて病院に行きました。

 

病院に着いて、私服警官が事務所で受診の手続きをして、そのまま帰っていきました。
その後、担当医から説教をされて、これまでよりキツイ興奮を抑える薬を処方されました。
この経緯を担当の警察官に電話で報告をしたら夕方になって、私も1日でどっと疲れ果ててしまいました。

 

この事件から現在までで3週間ほど経ちましたが、時折イライラはするようですが、大分頻度が下がりました。
しかし、完治するまではもうちょっと時間がかかりそうです。

 

母が不安神経症で3つのこうすれば良かったこと

これまで、私の母が不安神経症に罹って、その経緯を説明しました。
自分が病気に罹った時は、自分でネットで調べるとか、病院にかかるとか、いかように対応できます。
しかし、家族が精神病になった時は、対応の仕方やさじ加減が途端に難しくなります。

 

全てが初めてのことなので、あと付けでこうしておけば良かったと思うことありますね。
それは、発症の原因を作ったこと、発症してからの対応のこと、母が暴力を振るった時の対応の3つです。
そのことについて語っていこうと思います。

 

母が神経症に発症する原因を作ったこと

話は発症前になりますが、母が神経症になったのは明確な原因があります。
2022年の秋頃に台所のシンクの排水口付近から水漏れするようになりました。
この台所は家が建って30年以上経過していたため、部材が劣化してしまっていました。
そこで、台所のシンク一式を取り替えることにしました。

 

そこで母の親族が勤めている会社に台所の見積り依頼をしました。
この担当が本当に仕事の出来ないだらしない人物でした。
見積依頼をして1週間後くらいに訪問しきて、私は「3パターンくらい案を提案してくれださい」とお願いしました。

 

その後、何の音沙汰もなく2週間後に会社で新型コロナに罹った社員がいるから訪問できないと連絡が来ました。
結局、最初の見積書を持ってきたのは、見積依頼から1ヶ月後のなってしまいした。
さらに、その見積書には設備代金だけが記載されていて、工事代金が不明でした。

 

私が「これ工事代金は0円ってことでいいのですか?」とすっとぼけながらイヤミを言いました。
するとかの担当は「担当の大工じゃないと工事費用がわからない」と、のたまってきました。
そして、1週間後くらいに大工を引き連れてやってきたのですが、「5時過ぎに伺う」と言いつつ実際来たのは6時頃にやってくる始末でした。

 

私は1ヶ月放ったらかしにされたことや工事費用が後出しされたことが決定的になって、母に他の業者に相見積もりすることを提案しましたが、「やめろ」と却下されました。
そこで、私はこの件にノータッチを決め込むことにしました。

 

するとかの担当は終始マイペースを貫いて11月になってしまいました。
一向に台所が決まらないことに母が焦って「もう冬になるのにまだ決まらない」と嘆いていました。
そこで、私がかの担当のケツを叩いて話を進めて、12月半ばに台所を入れ替えることになりました。

 

そう、母が不眠を訴えたのが11月くらいからなので、台所問題が母の精神をゴリゴリ削っていたわけです。
これはタラレバになりますが、初めから私が窓口になって複数業者に声をかけて相見積もりをして、一番感じのいい所で台所を決めるべきでした。

 

母は農業しか知らない世間知らずなところもありましたし、親族の勤めている会社に頼んだ手前、絶対にここでやってもらわないといけないと思いこんでいたわけです。
私もこれまで商売をしてきた経験から、かの担当の仕事のやり方には辟易していたので、途中から私が強引にでも窓口を引き受ければよかったと思いました。

 

病院の通院頻度を短くしておけば良かった

2023年1月から精神科に通うようになりましたが、2週間おきに通院するようになりました。
通院初期は薬が症状に合ったものではありませんでした。

 

効果の薄い薬を飲み続けてもあまり意味がありません。
そこで、この薬の効果が薄いと確信した場合は速やかに予約を早めて、処方された薬の効果が低いことを訴えて違う薬を処方してもらうのが良いと思いました。
早い段階で症状に合った薬を得ることができれば、警察沙汰にはならなかったのかもしれません。

 

早い段階で警察に通報すべきだった

母が不安神経症に罹って、2月の半ばくらいから「イライラする」と訴えていました。
最初こそ頻度は低かったですが、イライラ度合いが高くなると物をぞんざいに扱ったり、父親にウザ絡みをしてきてやがて暴力を振るうようになります。

 

私は暴れている母を父から引き剥がして、取り押さえるようにします。
母の暴れ方が酷い時は、私が床にねじ伏せて押さえ込んだ際に、母が膝を痛めてしまいそのまま行きつけの整骨院に連れて行きました。

 

またある日には母が父にウザ絡みをしても無視を決め込みますが、やがて母が父を叩いたり蹴ったり、物を投げつけるようになります。
いくら大人しい父でも頭に来て、母に反撃することもありました。
父の反撃で母の横っ面を平手打ちにして、それが原因で「耳が聞こえづらくなった」と言い出しました。

 

母が暴れている時に、いくら私が押さえ込んでも、父が反撃しても母の暴力は収まらずに、母の身体がボロボロになってしまいました。
そんな時期を1ヶ月ほど続いて、これは家族間ではどうしょうもない状態だと悟りました。

 

4月のある日、母が絶好調に暴れている時に私は「次、暴力を振るったら警察に通報するからな!」と警告をしました。
母は私がそん事をするはずがないと高をくくって暴れることを止めないため、本当に警察を呼んだことにビックリしていました。

 

母はもともと外面が良く、他人の目をやたら気にする性格なので、やっぱり第三者が介入してくると、たちどころに大人しくなりました。
そんな事もあって、2月半ばに母が暴れた段階で、警察を介入させるべきだと思いました。
ただ家族の揉め事ごときで警察に通報するのはかなり躊躇しました。
しかし、家庭内暴力は放置してもエスカレートする傾向があるので、早いうちに芽を摘む必要があるべきだと思いました。

 

母親が不安神経症に罹ったことのまとめ

今回は私の母親が不安神経症に罹って、家族はどうすることが最適だったかを記事にしました。
だいたい、人は精神がおかしくなる兆候として不眠が挙げられます。
家族が不眠を訴えて睡眠不足になることはうつ病や神経症を疑って、まずはかかりつけ医に相談するのが良いと思います。
担当医は自分の手に負えない病状の場合は近隣の専門医を紹介してくれます。

 

専門医にかかって、処方された薬の効果が低いと判断した時は、次回の予約を早めて担当医に相談しましょう。

 

精神科にかかって当人が家族に暴力を振るったり、物を投げつけて来る時は躊躇せずに警察に通報してください。
精神を病んで暴れている人は、いくら押さえ込んでも、反撃して力の差を思い知らせても引き下がりません。
家族同士のいずれかの身体がボロボロになる結果になりますし、下手をすると寝首をかかれる心配をしなければなりません。

 

投稿者プロフィール

コピーライターひろし
コピーライターひろし
私は独りネットビジネスで自活する40代の男です。
当初は努力や根性でたくさんのサイトや記事を書けば成功すると信じていました。
ただ、この考え方を改めて、マインドセットを独りネットビジネスに書き換えを実施中です。

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