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M式FXと同時進行のトレードでロスカットされました

株・FX

私は2004年に株式投資を始めて、その後FXにも手を出して300万円ほど溶かしてしまいました。
それからは株もFXも一切手を引きました。

 

そして、性懲りもなく2021年2月よりFXを再チャレンジをします。
非常識な投資家M氏の編み出したM式FX手法と、完全裁量トレードを同時進行していました。
この記事ではFXの裁量トレードについて書いていきますが、その顛末を語っていきます。
M式FXトレードについては別記事にしようと思います。

M式FXトレードと同時進行した裁量トレードをした結果

今回はFXでM式と同時進行していたテクニカルやファンダメンタル分析をして上がるか下がるかを分析してエントリーをして、所定のところで利確もしくは損切りをする一般的な手法を行った経験を語ります。

 

取引業者はGemforexで通貨が米ドル円のスイング手法となります。
スキャルピングやデイトレといった短期トレードは、反射神経を必要として、より精度の高いエントリーをしないと損切り貧乏になると思い中長期のトレードをすることとなります。

 

結果、2021年4月末に60万円、7月に50万円の計110万円を溶かしました。
今回はM式トレードと平行していたFXドル円の裁量トレードをした顛末を紹介したいと思います。

 

2021年4月ドル円で60万円を溶かす

画像はドル円の1月から7月の日足チャートです。
私がFXを再開したのが2月だったので、ドル円をロングするだけでそこそこの利益が上げられました。
4月より109円台をウロウロしていたのでドル円をショートをしましたが、捕まっていた状態でした。

 

その後、4月よりドル円が下落して、含み益が80万円まで行きましたが、4月末にトレンド変換をしてしまい、一転して含み損になってしまいました。
その後、ロングを入れて両建てにして損失固定しましたが、もがけばもがくほど状況が悪くなり、大きく損切りをして資金の大半を失います。

 

2021年7月ドル円で50万円を吹き飛ばす

4月末に大きく資金を失いますが、すぐに50万円を入金して、今度はドル円ロングをすることとなります。
上の画像はドル円の4月から8月の日足チャートです。
4月末よりドル円はトレンド変換をしており、流れに乗ってドル円ロングを買い増しします。

 

7月のドル円最高値の111.6円の時には含み益が100万円を超えることとなります。
しかし、7月初めのアメリカ雇用統計でドル円は大きく下落することとなります。
あの時、全部のポジションを利確しておけば100万円が加算されるのですが、そうはいきませんでした。

 

雇用統計後は上昇トレンドが終わって調整売りになります。
この間に含み益はジワジワ減っていって、含み益はマイナスとなります。
そして、運命の7月9日のロンドン時間に謎のリスクオフのドル売り円買いが入ります。

 

含み益はとうに消えて、含み損がどんどん増えていきます。
増える含み損に、なすすべが思いつかずにズルズルとドル円が下がっていき、その時の底値の109.608でショートを入れました。
ここで両建て状態になるので含み損は固定されるのですが、高値のロングに安値のショートということで、これを解消するのはかなり厳しい状態となりました。

 

案の定、安値のショートを外したところ、もっと値段が下がってしまい、さらに安値でショートしてしまうという悪循環となりました。
これって、4月末にやらかしたことを繰り返しています。

 

私はこの状態に耐えられずに全ポジションを決済して、大多数の資金を失うこととなります。
その後残った少額の資金でトレードを継続しましたが、それもロスカットになってしまい、すべての資金を吹き飛ばす結果となりました。

 
株やFXなどで利確が一番難しいと言われてます。
早く利確をしてさらに伸びてしまったり、利益を増やそうと引っ張っているうちに反転して、含み益が減ったり含み損に変わったりします。
FXを再開して半年程度の経験では、納得のできる利確ができることはあり得ないですね。

 

完全にタラレバですが、7月9日の暴落ではリバウンドがあったので、この時の高値で全決済をしていてば、薄利で逃げられたかもしれません。
もしくは、不利なポジションバランスで損失固定をしていても、待ってさえいれば不利なポジションを解消できたかもしれません。
しかし、当時の私は相場観が乏しく、メンタルも未熟だったのでこのような残念な結果となったのです。

 

M式トレードの方は安定して利益を増やしています

FXの裁量トレードの方は前述のとおり、利益を増やして含み益も増えていましたが、利確を欲張ったため2回も大きく資金を失う結果となりました。
その一方でM式FXトレードは順調に利益を上げていました。

 

上の画像は2021年3月から8月までの取引履歴となっています。
こちらの口座ではおよそ49万円の利益を上げました。
Gemforexではポジションがあると出金できないので、すべてのポジションを決済して一旦出金しました。
一旦利確して、8月末より100万円を再度入金してM式FXトレードを再開しています。

 

さらに、M式FXトレードと裁量トレードを比較して、時間的なコストも挙げられます。
裁量トレードをやっていると、昼の15時~午前1時くらいまで、ずっとチャートをチェックしないといけなくなりました。
特に15時以降のロンドン時間の初動と21時以降のNY時間初動は毎日チャートを見ないといけませんでした。

 

ポジションを持っていると、どうしても日々の値動きをチェックしないと気が休まらないのですよね。
特に15時以降のロンドン時間はドル円で盛大に売り浴びせをしてくることがしばしばありました。
また、一旦上げたと見せつつ売り浴びせるダマシも何度も見てきました。

 

最初こそ、ずっとチャートを見るのは楽しいと思いましたが、ずっとモニターを見るのは目にくるし、ずっと座っているのも身体の疲労はなくても精神的にクルものがあります。

 

その一方で、M式トレードは最低でも1日1回くらいチャートをチェックするだけで問題ありません。
株やFXではモニターを何枚も並べたデスクに座って、ずっと値動きを見ているイメージがありますが、M式トレードではスマホの画面をチラッと見るだけでいいとところも大きな利点ではないでしょうか。
会社員や自営業、経営者など副業としてFXトレードをするならM式トレードに大きなアドバンテージがあると思います。

 

私はFXを再開するにあたって、M式と裁量トレードを同時進行していましたが、裁量トレードは見事に資金をふっ飛ばしてしまい、M式トレードでは安定して利益を増やすことができました。
そもそも、これを見ているあなたがFXをする理由って、取引を繰り返して利益を得ることではないでしょうか?
裁量トレードは少ない資金でも大きく利益を得ることも可能ですが、一度相場の読みが外れるといとも簡単に資金を失うことも起こるのです。

 

私は2度も苦い経験をしたこともあり、しばらくは一般的な裁量トレードは封印します。
そして、M式FXトレード一本でやっていくようにしていきます。

 

M式FXトレードは私にとても向いている手法でしたが、すべての人に向いているものではないと思いました。
こちらの記事でM式トレードが向いていない人を書いてみました。


 

投稿者プロフィール

コピーライターひろし
コピーライターひろし
私は独りネットビジネスで自活する40代の男です。
当初は努力や根性でたくさんのサイトや記事を書けば成功すると信じていました。
ただ、この考え方を改めて、マインドセットを独りネットビジネスに書き換えを実施中です。

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