松田豊さんのもとに大学生から質問がきたそうです。
「就活したほうがいいのか?起業したほうがいいのか?」
松田豊さんは
絶対に就活したほうがいい
と明言をしています。
では大学を出て就職をしたほうがいい理由を以下のように解答しています。
大学を卒業して就職するほうがいい理由
松田豊さんは元々起業というのは
就職がどうしても出来ない人がやるべきこと
と定義しています。
そして絶対に就活したほうがいいという理由は二つあります。
1つが就職先の社長は既に起業して社員を雇っているのは成功している証拠です。
その社長の下で働いてどのような経営をしているかを学ぶという目的。
もう一つは一度就職をして普通に出勤して給料をもらうことを体験する目的です。
就職をして人に使われていると仕事でイヤなことがあったり、上司に怒られたりして社会の洗礼を浴びるべきという目的です。
松田豊さんも寿司屋やレストランで皿洗い、ハンバーガーショップ、カレーを作るアルバイトをした経験があると言っています。
その時は店長に蹴りを入れられたり、怒鳴られたり、ネチネチと説教をされたり、バイトリーダーに嫌われて同僚全員からシカトされたりとなかなかハードな経験をしています。
その後鉄を扱う工場に就職をして粉塵対策でマスクをして息苦しい思いをしたり、モーターを整備する工場で油まみれになって仕事をしていた経験を語ります。
一度社会を出て社会のクソさを経験することを推奨しています。
そうすることで後に起業した時に
「あの時よりはよっぽどマシ」
と今の状況をありがたく思うことができるからと言っています。
若い人が勘違いしていることで
成功している起業家がSNSなどでリゾート地で仕事をしている投稿を見て
「起業をしたらスグにこういうことができる」
と思っていることです。
実際に成功している起業家というのは、成功するのに10年とかかかってやっと成功出来た人が大半です。
ほとんどの成功者は過去に何度も辛い経験をして、中には自殺しかけた経験がある人です。
そんなこともあって多くの人は起業したくても、一度就職をして社会の洗礼を受けることを推奨しているわけです。
大学を卒業して就職するほうがいい理由の感想
ホリエモンこと堀江貴文さんは就活する大学生を冷ややかに見ています。
就活するくらいなら起業することを選んでいますが、これた松田豊さんの言う就職できない人が起業する人のことだと思います。
堀江貴文さんは子供の頃から教育システムを否定していて、大学生で既に起業していてライブドアの前身のオン・ザ・エッヂを立ち上げていました。
こういったことは例外なことだと思います。
私も普通の人とは違っていて会社員時代は上司に楯突いたり、同僚に嫌われたりしてホトホト会社員には向いていない性格でした。
たしかに、現在は部屋に篭ってパソコンを使ってビジネスをしていますが
会社員の戻ることはまっぴらゴメンです。
まず、年齢的に40代半ばで底辺のような仕事をしていた男を欲しがる企業はないでしょう。
そして、いろいろ知恵はつけたと言っても、人間関係に悩まされて精神を病んでしまう確率が高いでしょう。
そういう意味では起業で成功するために、一度社会の洗礼を受けて社会の理不尽さや不条理さを身体で覚えることは悪くないことだと思います。
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私は独りネットビジネスで自活する40代の男です。
当初は努力や根性でたくさんのサイトや記事を書けば成功すると信じていました。
ただ、この考え方を改めて、マインドセットを独りネットビジネスに書き換えを実施中です。
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