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ヤフーリスティング広告でアフィリエイトサイト規制 生き残るために考えること

マインドセット
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私は現在はインターネットを使ったビジネスを行っていますが、2019年5月8日にYahoo! JAPANから衝撃的な発表がありました。
それはヤフーリスティング広告の掲載基準の変更を行うという内容なのですが、これがPPCアフィリエイターにとっての死刑判決とも言える内容になったのです。
この広告の掲載基準の変更とは「ビジネスモデルが成果報酬型サイト(アフィリエイトサイトを含む)および同等と判断されたものを広告掲載をしないという過酷な内容です。
今回はヤフー広告の改定を発端としてネットビジネスにおけるリスク分散について記事にしようと思います。

ヤフー広告の変更でPPCアフィリエイト終了と生き残る考え方

今回のヤフーリスティング広告の規約変更ではPPCアフィリエイターにとっては衝撃的な発表と言えます。
PPCアフィリエイトというのはヤフーリスティング広告やGoogleアドワーズというクリック課金型広告を用いて自分のサイトに集客を行うというものです。

 

この手法のアフィリエイトでは広告を出稿するキーワード選定や予算管理が重要のなっています。
これらが上手くいかないと広告費ばかりがかさんで赤字になってしまいます。
ヤフーのPPC広告が使えなくなったことで、PPCアフィリエイトをするにはGoogleアドワーズを使わざるを得なくなります。

 

ネットビジネスにおいてのリスク分散の重要性

2016年から2017年は空前のアフィリエイトバブルだったと言われています。
それは美容やサプリメントのジャンルで広告主が薬機法によって表現しにくい部分をアフィリエイターを使って表現させていたという格好になっていました。
そのため、軽々と月100万円を稼ぐアフィリエイターがゴロゴロいました。
私は2016年夏にアフィリエイトを再開するのですが、完全にこのバブルに乗ることはできませんでした。

 

ところが、2017年12月にGoogleが医療アップデートによってアフィリエイトバブルの終わりの始まりが訪れたのです。
医療アップデートとは命に関わる健康に関するサイトを医療機関や製薬会社とイッた身元のしっかりとしたサイトを優遇して、アフィリエイターのサイトの順位を落とすという施策でした。
このGoogleのアップデートによって検索によるアクセス数が激減して、収入が10分の1以下になったというアフィリエイターが多かったわけです。

 

その後、GoogleアップデートでYMYL(あなたのお金とあなたの生活)ジャンルが同様に、どこの馬の骨かわからないサイトの順位を下げるという施策を行ったわけです。
Google検索やヤフーのアフィリエイトサイトに対しての仕打ちというのは、まさにアフィリエイトバブルの揺り戻しかのごとしであります。
今回のアフィリエイトサイトに対する施策というのは、インターネットの世界では時代が変わるのが早いということであります。

 

かつてアフィリエイターが行っていたSEO対策ではツールで作った記事を投稿したサイトを作り自作自演の被リンクを当てるといったスパム行為が当然のように行われていました。
また、アフィエイトを行うサイトというのは平気で効果効能のウソを書いたり情報に信憑性がなかったものも多かったのです。
当然ながらネットサービスを運営している側は間違えた情報や怪ししげな情報は排除しようとするのは当然のことなのです。

 

これからPPCアフィリエイターはどうすればいいのか?

今回のヤフーリスティング広告の規約変更ではPPCアフィリエイターにとっては大惨事ともいえる出来事です。
ただ、これで現在PPCアフィリエイターが完全に終わったかと言うとそうでもありません。
これまで培ってきたスキルというのは無駄にはなりません。

 

PPC広告を使い倒していたこともあるので、実店舗や通販業者に営業をして集客代行やコンサルティングをするというのが一つの方法です。
PPCアフィリエイターというのはこれまでPPC広告を運用してきたあけあって、キーワードの価値というのが一番よくわかっているからです。
とはいえ、この方法は営業をして顧客を掴むというプロセスがあるため、おいそれとはいかないのはよくわかっています。
また、どのような料金体系にするかといった要素も簡単にはいかないのが現状でしょう。

 

もう一つの道としては心機一転してサイトアフィリエイトやメディア運営を行うということです。
PPCアフィリエイターはキーワード選定能力やコピーライティングで成約率を上げるスキルを要しています。
そこで、サイトで物を売るということには長けているのです。

 

こちらも一からサイトを新設することでサイトが軌道に乗るまではかなりの労力や時間を要します。
とはいえ、メディア運営というのは中長期的に見てミドルリスクミドルリターンな手法だと思います。
やはり、何某かのプラットフォームを間借りするというのは、一夜にして規約がガラリと変わって使い物にならなくなるということを想定していかないといけないのです。

 

私が行っているネットビジネスのリスク分散

現在私の収入源は主にアフィリエイトの報酬が大多数となっています。
それもとある狭い案件が多くを占めているわけです。
今回のようにGoogleアップデートで私のサイトが飛ばされたり、そもそもこの案件が終了してしまうと私の収入は激減してしまいます。

 

そこで私はリスク分散のためにアフィリエイト以外のネットビジネスで収入源を確保する施策を行っています。
その一つがメディア運営で比較的大きなジャンルでサイトを作ってGoogleアドセンスを主な収入源としています。
メディア運営はアクセスに対する報酬は本当に少ないので、多くのアクセスを集めないといけません。
また、アフィリエイトほどではありませんが競合するライバルもいるので一筋縄ではいかないです。

 

もうひとつのリスク分散の対策としては、地元企業の集客代行です。
私は縁があって隣街にある建設会社のインターネットでの集客代行の仕事を請け負っています。
それは建設会社のサービス内容の周知や施工事例を記事にするということです。
こちらは月○万円という月額課金制で契約をしているので、毎月安定した売上を得ることができます。

 

実はメディア運営しているのも、集客代行の営業の際に私の実力をクライアントに周知できるというメリットがあるという目的もあるわけです。
メディア運営が私のブランディングを兼ねていると言えるわけです。
このようにアフィリエイトだけにこだわらずにネットビジネスというのはいろいろやりようがあるのです。

 

ネットビジネスでのリスク分散のまとめ

今回はネットビジネスのリスク分散について記事にしてみました。
今回のヤフーリスティング広告でのアフィリエイトサイトの集客の原則禁止となって、PPCアフィリエイターが逆境になりました。
このようにインターネットの世界ではガラリと様相が変わるものだということがわかりました。

 

正しくない情報や怪しい情報というのはユーザーの利益を損なう行為なので、こういった情報は排除されることは当たり前ということなのですね。
そのため、スパム行為や裏技みたいな小賢しいやり方は通用しなくなっていくのです。
結局は愛情を持ったサイト運営をしてビジネスの本質を知っている人がネットビジネスで成果を上げ続けることが出来るわけなのです。

投稿者プロフィール

コピーライターひろし
コピーライターひろし
私は独りネットビジネスで自活する40代の男です。
当初は努力や根性でたくさんのサイトや記事を書けば成功すると信じていました。
ただ、この考え方を改めて、マインドセットを独りネットビジネスに書き換えを実施中です。

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